電気通信の発明は200年以上前の18世紀にさかのぼり、19世紀にまず有線方式が始まります。
有線通信の始まり

有線通信の始まりは1837年モールス、電信機の発明電信の原理は、長い導線の一端から電流を断続させて、他端にある電磁石の磁気を変化させることにより信号を送るしくみことです。
その原理を電磁誘導といって、ヘンリーが発見した。


モールスはヘンリーの技術指導により電信機を発明。
そして、文字や数字をdot(トン)、dash(ツー)の組み合わせで表現するモールス符号を考案、1840年に特許を得た。
1844年に世界初の遠距離(ワシントン-ボルチモア間)電信が行われた。
当初は、直接トン・ツーを打鍵していたが、キーボードからモールス符号を紙テープに穿孔して送信する自働電信機や、受信側で音響器の送信音でモールス符号を聞き分けて通信文を記録する音響電信機など、多様な改良が行われた。
その後の1850年にドーバー海峡を結ぶ海底ケーブルが敷設され、今日に続く国際通信の基礎となりました。
00.プロローグ
