光を使った電話の起源はベルの光電話

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フォトフォン

グラハム・ベル

今日では、通信ケーブルに光ファイバーが使われることが一般的になりました。
光ファイバーの中は光が伝送されます。
そのため、通信ケーブルに光ファイバーを使うということは、光で通話をするということでもあります。

光を通信に使うという発想自体は古くからありました。狼煙などがその例です。
しかし、光を使った電話となると最近のことです。

そもそも、電話は1876年にアレキサンダー・グラハム・ベルによって発明されました。そのベルは、1880年に光電話の実験を行いました。

フォトフォン

ベルの光電話では、光として太陽光を利用しました。
太陽光を受ける鏡を音声で振動させて、その光を音声として再現するものです。

ベルはこの実験で、213メートル離れた助手に音声を届けることに成功したとされています。ベル自身によって、この電話は「フォトフォン」と名づけられました。

しかし、ベルの光電話では光を長距離に送ることができず、通信距離の限界がありました。また、雨などの天候や障害物の影響が避けられませんでした。

電話機

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