種類

電波は、波長や周波数によっていくつかの種類に
分類されます。
そして、その種類によって性質を異にしています。
なお、周波数の単位はヘルツです。
波長は、長さの単位と同じメートルを使います。
- 超長波(VLF:Very Low Frequency)
- 長波(LF:Low Frequency)
- 中波(MF:Medium Frequency)
- 短波(HF:High Frequency)
- 超短波(VHF:Very High Frequency)
- 極超短波(UHF:Ultra High Frequency)
- マイクロ波(SHF:Super High Frequency)
- ミリ波(EHF:Extra High Frequency)
- サブミリ波
これらは、順番に、周波数が高く、波長が短くなっていきます。
つまり、超長波の周波数が一番低く、一番波長が長くなります。
そして、サブミリ波が周波数が一番高く、波長も一番短くなります。
具体的な用途

それらのうち、超短波(VHF)と極超短波(UHF)がテレビ放送に使われています。
マイクロ波(SHF)が衛星放送に使われています。
また、中波(MF)がAMラジオに、短波(HF)が短波放送に、超短波(VHF)はFMラジオ放送に使われています。

極超短波(UHF)は、携帯電話や自動車電話、あるいはPHSなどに使われています。
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