トポロジー
コンピューターのネットワークの接続形態を「トポロジー」といいます。
トポロジーは、英語の「topology」のことです。 日本語では、位相幾何学となります。
また、トポロジーは、ネットワークトポロジーといわれることもあります。
コンピューター・ネットワークのトポロジーというのは、ネットワーク上のノードがどのように接続されているかということです。

ノードとは、コンピューターやルータなどのことなので、
それらの機器がどのようにネットワークに接続されているかということです。
トポロジーの種類
トポロジーには、いくつかの種類があります。
リング型、バス型、フルメッシュ型、メッシュ型などです。



しかし、これらの種類は、それ単独で実際のネットワークを構成するよりも、いくつかの型を混合してネットワークを構成しています。
リング型は、リング状にした1本のケーブルに複数のノードを接続する形態です。
バス型は、1本のケーブルに複数のノードを接続する形態です。
フルメッシュ型は、ネットワーク上のノードがほかのすべてのノードと相互に接続されている形態です。
メッシュ型は、すべてのノードを相互に接続するのではなく、1つ以上のノードと接続する形態です。
フルメッシュ型は、ある経路に障害が発生したような場合の冗長性に優れます。 しかし、経路が増える分、コストがかさみます。
メッシュ型は、フルメッシュ型から、コストのかかる経路を省いたものです。
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