電波の波長ごとの伝わり方

ドット

ドット

電波

電波にはいくつかの種類があります。

その種類ごとに性質が違います。 電波を利用する際には、その用途にあった性質を持つ電波を選択して利用しています。

また、電波は種類ごとに伝わり方に違いがあります。

波長を3つに分けて考える

地層

波長が長い電波には、長波や中波などがあります。

これらは、地表に沿って伝わるという性質があり、また、電離層(のE層)に反射する性質もあります。

超長波では、水中でも伝わる性質があります。

水中

これらの電波には、空中での減衰が少ない特徴があり、
長距離の通信に向いていますが、同時に、雑音が多く、必要なアンテナが
巨大になるという欠点もあります。

波長の長さが中間の電波には、短波があります。

電離層(F層)の反射と地表の反射を繰り返しながら伝わっていく特徴が
あります。

その通信距離は長く、地球の裏側にまで届きます。

しかし、昼夜で電離層の状態が変化する為、電波の伝播状態が変化します。

波長が短い電波には、超短波帯以上の電波があり、これらの電波は
光に近い特徴を持っていて、電離層に反射しない性質があります。

つまり、直進性が強く、障害物の影響を受けやすくなっています。

← 前のページ   次のページ →

00.プロローグ

ネットワーク

ドット

LINEで送る gooplusbutton

オフィス電話の通信機器取扱業者ビジネスホンを格安価格でご提供します

↑ ページトップへ