
無線通信の始まりは1864年イギリスのマックスウェルはマックスウェル方程式という数式を作り、電磁波の存在を予言。
1888年にドイツのヘルツが存在を実証。
1895年にイタリアのマルコーニがモールス符号にあわせて火花を継続的に発生させて、それをアンテナに導く装置を作り、2.4Km離れた場所で受信させるという世界初の無線電信の実験に成功した。
マルコーニの偉業

知名度を上げマルコーニ無線電信会社を設立し、大西洋横断電信ケーブルに対抗すべく、マルコーニは大西洋を横断して無線で信号を伝える仕組みを研究し始めた。
無線通信に成功したマルコーニはケーブルでは実現できない分野に活路を求めた。
英国海軍がこの無線通信に注目しており、海上保険会社のロイドも遭難対策にその利用を考えていたため、マルコーニはこの船舶通信で市場の独占に成功することとなりました。
00.プロローグ
