オンフックとオフフック

ドット

ドット

電話呼び出し

電話機と交換機で一つの電気回路を構成しています。

電話機がスイッチ、交換機が電源の役割を果たします。
電話機に受話器をおいた状態をオンフックといいます。
逆に電話機から受話器を取り上げた状態を、オフフックといいます。

電話機には電圧が

交換機は、電話機に常に電圧を掛け、交換機の電源電圧は48ボルトに設定されています。

そもそも電気は、電圧が高いほど遠くまで電流を流すことができます。
したがって、電話の加入者線においても、高い電圧であるほど遠くまで電流を流すことができます。

しかし、電圧が高すぎると、今度は感電の危険が生じます。
電話機は、直接人が触るものなので、感電の影響を避けるために交換機の電圧は48ボルトに決められています。
48ボルトは、そのことと通話距離を伸ばすこととをバランスしたものです。

電話線の電流には、音声信号を伝送することに加えて、電話機に呼び出し音を鳴らさせる目的があります。 交換機が、電話の受信側のオフフック状態の電話機に、信号を送り、呼び出し音を鳴らしています。

オフフック状態オンフック状態

← 前のページ 

ネットワーク

ドット

LINEで送る gooplusbutton

オフィス電話の通信機器取扱業者ビジネスホンを格安価格でご提供します

↑ ページトップへ