受話器が音声を再生する仕組み

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音声を信号に変換

メタルケーブル

遠く離れた相手と通信するために、電話を使うのが一般的です。電話が使い慣れているといっても、なぜ電話で通話ができるのかは知らないものです。

ここでは、電話がどのように音声を送っているのかを見ていきます。

電話機では、音声が信号として送られていきます。
電話機と電話機とは、ケーブルで繋がっています。
このケーブルは、たいてい銅線が使われています。

それは、金属製のケーブルということで、メタルケーブルといいます。
音声信号は、このケーブルを通って送られていきます。

受話器の仕組み

受話器

電話での会話は、受話器を使って行います。
受話器には、送話者の音声を電気信号に変換する送話口と、送られてきた音声信号を音声に変換して受話者の耳に聞こえる状態にする受話口があります。

そもそも、音は空気の振動です。

送話口では、振動板で音声の振動を感知します。
その振動が、振動板の後ろの炭素粒に伝わります。
ここで、空気の振動を電流の振動に置き換えます。
すなわち、音が電気信号に置き換わります。

コイル

その信号が相手の電話機の受話器に伝わります。
受話器の受話口では、コイルが電流の振動を磁力の振動に置き換えます。
コイルの先には金属板があり、コイルが発生させた磁力の振動によって、金属板が振動します。金属板の振動が空気の振動となります。
その空気の振動が、受話者の耳に音声として届きます。

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