20世紀での通信発達の仕組み

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軍事技術として発達

軍艦は、お互いに海上で連絡を取り合うために無線通信の機能装置を搭載しました。

当然多数のアンテナを必要とするようになった軍艦からは、帆船時代にマストや帆を支えていた索具が姿を消し、今度はアンテナ線が張られるようになった。

真空管

電波を利用した無線通信は
1895年にイタリアのマルコーニによって実用化されたのが最初で、
真空管が発明された20世紀になると急速に普及した。

 

初期には出力を上げれば比較的遠距離まで届く長波や中波が使用されていたが、電離層の反射で短波でも水平線の向こう側まで到達する事が発見されると、小出力でも遠距離まで届く短波が無線の主流となっていった。

無線通信に使用するアンテナは波長の長さによって異なり、長波や中波では空中に線を張ったものが使用された。

軍艦に見られる長いアンテナ線(空中線)はこのタイプである。対して短波では、空中線の他に棒状のアンテナも使用された。

アンテナ

軍事から発達した通信技術ですが、
その後、民間にも広がっていくのです。

 

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